上階のドタバタ音

まず、すべきことは、マンションやアパートの管理会社にうるさい部屋があるということを訴えることです。

直接、うるさい部屋に文句を言いに行った方が早いのではと思う方もいるかもしれないけど、逆恨みをされたり、無視をされる可能性もあります。トラブルにならないためにも管理会社に連絡をして、管理会社経由で音がうるさいということを伝えてもらうべきです。

管理会社によっては集合住宅である以上は、ある程度の音は仕方がないと考え、音を発生させている部屋に注意をしてくれない場合があります。

そういった場合は、自分の方で遮音をするしかありません。自分で遮音をするには、耳栓とイヤーマフが最適です。耳栓をしてからイヤーマフを着ければ、ほとんど周囲の音が気にならないレベルまで騒音を防ぐことができます。

ドタバタ歩き廻る音を階下に伝えないためには、防音マットが最適です。防音マットは足が設置する時の衝撃を和らげ、大きな音が発生するのを抑えます。

子供が小さい場合は、ある程度硬さのある防音マットより、柔らかいコルクマットの方が良いでしょう。
コルクマットであれば、万一子供が転んだ場合でも、緩衝材となるため、タンコブやアザができたりといった怪我をする可能性は低くなります。

防音マットやコルクマットの上に防音カーペットを敷くとさらに遮音効果が高まります。また、カーペットは肌触りや良いので、生活空間を快適にします。

室内の音は部屋の窓から室外に漏れやすいです。窓越しに外に伝わる室内の音は、防音カーテンで遮断することができます。